「使いやすさ」の本質とは? ― UIから「UX」へ
UIとUXは全く違う概念です
UIとUXは一緒に語られがちですが、本来全く違う概念です。UI(User Interface)とは「効率」を追求する概念であり、よく使われる関連ワードとしてはデザイン、レイアウト、色、形、サイズ、配置、ユーザビリティ... などがあります。それに対しUX(User Experience)とは「満足度」を追求する概念であり、よく使われる関連ワードとしては体験、使う喜び、モチベーション、シンプル、エレガンス、感動... などがあります。
UXの大切さを世界で最初に知らしめたのが「Apple製品」です。そのルーツはMac OSでしょう。徹底的に使いやすさに拘り、UXアーキテクト/UXデザイナーいう職種も生み出しました。デジタルアダプションプラットフォーム(Digital Adoption Platform:以下DAP)も、究極はUXを追求するソリューションです。
今あなたの使うアプリに必要なのは、UIの改善だけではなくUXの創造ではありませんか?この動画で、新しいUXの創造による「感動」を体験ください。
myMetaは優れたUXの創造で「利便性」と「感動」をお届けします
動画をご覧になって、どう感じましたか?この事例は使いやすさの向上と満足度を高めるために次の4つの工夫がされています。
- 人間工学に基いたプロセス:選択>必須入力>任意入力>添付>確認というプロセスは、オブジェクト指向の属性と操作です。
- 迷子にならない現在地管理:全部で5ページの構成ですが自分がどのページにいるか、あと何ページあるかを表示しています。
- 有効・無効管理による制御:状態遷移の条件を明確にし、特定条件を満たさない場合はページ遷移をしない設計をしています。
- シンプルなページデザイン:集中力を高める青色中心のデザインで統一し、反対色の赤色をガイダンスの基礎色としています。
このように、優れたUXは誤操作を徹底的に排除した利便性のみならず、シンプルさとエレガンスでユーザーに感動を届けることができます。